壊しやすい季節 それは夏です!
ようこそ! めがね修復・復刻保存館 フィールシーズのホームページに訪問いただきありがとうございます。
今回は めがね修理工房のみぞ知る、めがねを壊しやすい季節!と、それにまつわるお得な情報を以下の順で教えます。
●めがねを壊しやすい季節は?
●めがねを壊しやすい休日は?
●その理由は?
●壊しやすい日は劣化もしやすい?
●壊さない為の工夫は?
この様な流れで順にお伝えしていきます。
めがねをご使用されている方は「えっ!!季節って関係あるの?」と思われるのでは。
実は関係があります。
GWは特に増えます
先に発表します、壊しやすい季節 それは「夏」です。
夏はダントツで壊しやすい季節です、ではそれが何故かを教えますが、
その前に、壊しやすい決まった時期というのもあります。
それは「ゴールデンウィーク・春休み・夏休み」などがそうです。
もう気付いている方もいると思いますが、そう!休みが大きく関係しています。
当店運営元 鈴木眼鏡工業株式会社 は、めがね修理歴25年以上の経験があり、全国はもとより諸外国からも修理依頼を受ける、実績のある修理工場です。
長年の経験と実績データに基づき、過去の膨大なデータから検証した所、夏が圧倒的に修理件数が多い、という結果が出ています。
また、連休や学校が休みになる期間も多いことが分かり、そこからなぜなのかを導き出しました。
屋外でのスポーツ活動は要注意!
結論としまして、「屋外で活動する事が特に多い時期」これが壊しやすい季節・時期に直結していると考えられます。
休みの日に趣味のスポーツ活動を行う・外で体を動かす・屋内外でのイベントに出かける・家族でお出かけする・といった行動は、どなたも経験があるはず。
その時 はしゃぎすぎてケガをした、なんて人も多いのでは。
そう、それです!その延長線上でめがねを壊してしまう人がいるんです!
「いやいや、たまにいてもそんなに多くいないだろう?」と思う方、全国ベースで集計するとそうでもなく、
自分の身の回りに少ないだけで、集まるとそこそこあります。
実質 壊れにくい季節・時期と比較すると、1.3倍ほど差が出る時も!
そして梅雨から夏・初秋にかけては特に汗をかきやすい季節でもあります。
汗はサビの原因になり、メッキやネジにダメージを与え、セルロイド・アセテートの表面を白化させる原因の一つ。
高温多湿も劣化を早めます
紫外線や高温多湿も、プラスチックのヒビワレや レンズの黄変・コートの劣化にも大きく影響を及ぼします。
これらのことから、夏と夏前後の季節 特に良く晴れた休日・屋外活動の予定がある日は、使うめがねを決めておき めがねバンド・メガネストラップを着用すると、 破損や劣化の軽減につながるでしょう。
具体的には、弾力性のあるベータチタン素材のメタルフレーム・TR-90などのプラスチックフレームなど、温度にも耐性があり衝撃や曲げ耐性のある素材だと、思いもよらないアクシデントの時、案外軽傷程度で済む確率が上がります。
使うシチュエーションでめがねを変える、予備を持つ、は以前からオススメしている使い方です。
皆さんも壊しやすい時期や環境を知り 予防対策する事で、大切なめがねを長く愛用する工夫してみてください。
以上、めがねを壊しやすい季節、でした。
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