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再び遭遇! レイバン偽物 今回 本物と比較します 新着情報

2024年2月27日 火曜日

再び遭遇! レイバンニセモノ 今回は本物と比較も!

 

レイバン比較

ニセモノは丁番まで塗装されてる!

めがね修復・復刻保存館 Feel Seedsのホームページへようこそ!

今回は、再び遭遇!レイバンの偽物 と題し、2回目に見つけたレイバン ニセモノ特徴のご紹介と、本物と比較など 分かりやすくご案内していきます。
※ちなみに1回目レイバンの偽物 特集記事はこちら  

ニセモノ見分けポイントは前回と似ていますが、色や飾りなど違う部分もご紹介していきます、どうぞ最後までじっくりとご覧ください。
左画像がまさしくニセモノ、前回同様 丁番にまで塗装のカラーが付いています。
これは、最終工程で塗装された証拠、(ロゴ取付は別)丁番やクリングスなどの可動部は塗装が剥がれる為、丁番まで塗装を付ける事はまずありません。

 

Ray-Banロゴ文字がシャープでない!

  • レイバン比較

    ニセモノ
    ロゴ文字不鮮明​

  • レイバン比較

    こちらが本物
    ロゴ文字ハッキリ

上画像を見れば一目瞭然、特に小文字のayとanが本物はクッキリシャープなのに対し、ニセモノは判別しにくいボンヤリとした感じ。
比較しなければ気付きにくいものですが、この画像を参考に購入など検討されて良いでしょう。

柄模様が塗装で平面的!

 

レイバン比較

今回のニセモノの表面
いかにも安っぽい

左画像は上記画像 ニセモノのテンプルを拡大したものです。
よく見ると、塗装を吹いた時の小さい飛沫が無数にあり、それによって柄模様がボンヤリ滲んで見えます。

しかも表面に色を付けているだけなので、表面にシールを貼ったような、単調で平面的な仕上がり。
高級感という言葉はどう見ても当てはまりません。

そして安価に大量製造する為、柄模様となる色も1色だけ、色の奥行きや高級感はそこに見られません。

 

本物は奥行のある 高級感漂う柄模様!

  • レイバン比較

    本物の表面はこちら
    しっかりと濃淡あり

  • レイバン比較

    本物の裏面
    柄の奥行が違う

ニセモノ画像と比較すると、柄模様の奥行や色の深みなど、明らかな差が分かります。
これは、本物は生地の製造段階で色の違うペレットを、何色か溶かし混ぜ合わせて作る為、この様な どこを切り取っても同じ柄の部分が無い、高級感漂う深みのある色になるのです。

 

ネジの頭が飛び出ていて大きい、しかもプラスネジ!

 

これは偽物のレイバンです

前回の画像(ピンボケすいません)
頭が大きいプラスネジは偽物確実

左画像は前回ニセモノとしてご紹介した時のもの。
ピンボケで見づらくすいません。

テンプル丁番ネジのアップ画像ですが、頭が大きく飛び出しています。
しかもプラスネジ、レイバンは昔からマイナスネジがスタンダード。
このニセモノも丁番金具とネジに塗装されているのが分かります。
ですが先程説明した通り、可動部であるネジ頭は塗装が剥がれています。

丁番の土台部樹脂も意味のない盛上がり部があり、光沢具合も塗装ならではのギラついたもの。
艶やかという表現には程遠い反射です。

 

ネジはスッキリ 丁番金具と一体化した本物!

  • レイバン比較

    これが本物
    マイナスネジ

  • レイバン比較

    飛び出し具合も小さい
    スッキリとおさまる

ニセモノとは全く違う構造の本物は、頭も小さめのマイナスネジ。
横から見てもスッキリとしており、丁番金具と一体化しています。
更に深掘りすると、丁番がカシメで止まっており、その見た目の良さは一手間の証。(カシメ丁番はフレーム種類にもよります)

 

その他の見分けポイント! その1  右レンズにロゴ印刷

レイバン比較

本物でもニセモノでも入るロゴ?
入っていないのはニセモノ確実​


その他、レイバン純正品である証の見分けポイントもご紹介します。

まずは右レンズ上部に印刷されたロゴ文字。
テンプル飾りと同じ字体の「Ray-Ban」文字がクッキリと印刷されています。

これは純正品であれば必ず入るもの、ニセモノでも入れるぐらいですから、入っていないものなど基本的にありません。

その他の見分けポイント! その2 左レンズにRBの掘り

 

レイバン比較

左レンズには薄くRBの掘りが
上部金具の形状もこれが正規品の証

そして左レンズには、中央外側にRay-Banの頭文字、RBを縦に並べた掘りが見えます。

こちら正規品(純正品)なら当たり前、必ず入っています。
前回ご紹介したニセモノレンズには入っておらず、レンズ素材もガラスではなく粗悪なプラスチック製でした。

また、ヨロイ正面に見える金具飾りですが、こちら本物はスラリとした横長の
カッコイイもの。
ニセモノとの違いは次にご紹介します。​

その他の見分けポイント! その3 ヨロイ正面金具の形状

 

  • レイバン比較

    これがニセモノ
    飾りの形状がぼったり

  • レイバン比較

    こちら本物
    シャープでカッコイイ

上記画像を見比べると、飾りの形状の違いが分かります。(飾り付きのモデルの場合)
ニセモノはラグビーボールのようなずんぐりとしたものに対し、本物はスラリとシャープな横長。
本物は飾りがカシメ金具の役割もしており、見た目のカッコよさ+めがねとして機能性の一部も担っています。(ウェイファーラー)

いかがでしたか、今回は レイバンの本物と偽物の比較を 画像付きで分かりやすくご紹介しました。
これから購入を検討されている方、せっかくレイバンを身に付けるなら、やっぱり本物がいいですよね。
この掲載画像・記事を参考にして、正規品を購入できて良かった!という方はぜひSNSでシェアしてください。

また、今回の偽物よりもっと精巧に作られたコピー品(スーパーコピー)も沢山出回っています。
機会があれば今度はそちらも特集してみたいと思います。
以上、再び遭遇!レイバン偽物 の特集でした。

※レイバン修理事例集12選!はこちら
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