フランスのファッションブランドとして有名なジバンシィのプラスチックフレームです。　　今回珍しいご依頼となりまして、当店ではもうお馴染みの金具飾り取れの加工ですが、このお客様の場合何度も取れて接着しての繰り返しで、ついに飾りが無くなってしまいご使用を諦め、それならいっそのこと飾りのない仕様に変更して手元に置いておく、というご決断なのです。　　取れて目立ちやすい異材質よりも、目立ちにくい同系統材質に変えるというのも逆転の発想ですね。　　特にこのような黒の素材ですと、他の色に比べ格段に加工跡が目立ちにくいです。　　また、金具作製とは違い溶接やメッキの加工を必要としない為、費用と期間は若干ですが安く早くなるのもいいですね。　　今後金具飾り外れの方は選択肢の一つに入れてみてはいかがでしょうか？（修復再生の場合、ご使用は控えてください）