事例紹介CASE

サルヴァトーレ・フェラガモ グラスリメイク ブレスレット 特殊加飾

2021年8月20日 金曜日

  • サルバトーレ フェラガモ グラスリメイク ブレスレット

    加飾前

  • サルバトーレ フェラガモ グラスリメイク ブレスレット

    加飾後

サルヴァトーレ・フェラガモは、イタリアはフィレンツェに本社を置き、靴などの皮製品・時計・衣類などの高級品を扱う有名ブランドです。  今回は、転んでしまった際 右側のレンズは外れ、左側のレンズとフレームは 激しく傷ついた フェラガモ セルフレームのリメイク、ブレスレット加工の事例になります。  このフレームの特徴は、ヨロイからテンプルにかけてのデザイン性の高い金具、フェラガモの象徴的なマーク部分と、同じマークをセルテンプル表面にプリント?されたところであり、少し遠目から見ても分かる フェラガモブランドを主張する作りとなっています。  フロントセル側が激しいキズが付いていますが、テンプル側はほとんど無傷だった為、これは金具とテンプル全体を使ってブレスレットを、と思った次第です。  セルテンプル内に金属芯が入っており、曲げなどの耐性になっていますが、金属とそれを覆う樹脂(セル)とでは曲げる際の力加減が違い、見た目より難易度高めの加工です。  先端溶着部も映えるように ネイル用ゴールドリーフなどを装飾し華やかに。  反対側の金具合わせ目部分はブルーとレッドの樹脂をグラデーションで流しワンポイント。  極め付きは、テンプルのフェラガモプリントのマーク中央に穴を掘り、ほどよい大きさのスワロフスキークリスタルを、ビッシリ32個埋め込み完成です。(もちろん ひとつひとつ手作業で穴を掘り、取り付けています)  今回は、テンプル内側の サルヴァトーレ・フェラガモ のブランドシルク印刷をしっかり残しつつ、表面は綺麗に磨き上げ 艶やかに仕上げることが出来ました。  この様に アクシデントでフロント側がめがねの寿命を迎えても、他の部分をリメイクしてリングなどを作る事が可能です。  お気に入りのめがねフレームが使えなくなった時や、大切な方との思い出が詰まっためがねなども、フィールシーズでは技術とアイデアとまごころで、いつでも身に付けられるジュエリーに仕立てます。  最愛のパートナーに先立たれてしまった方、当店が 肌身離さずいつも一緒に過ごせるアイテムにお手伝いさせていただきます。  まずはお気軽にお問い合わせ下さい。

加飾費用 約 85,000円
期間 約 5週間
  • サルバトーレ フェラガモ グラスリメイク ブレスレット

    加飾前 フェラガモマーク
    金具と共に活かします

  • サルバトーレ フェラガモ グラスリメイク ブレスレット

    ブランドシルクも
    しっかり残しました

  • サルバトーレ フェラガモ グラスリメイク ブレスレット

    先端部分も色とりどり
    細部まで華やかに

  • サルバトーレ フェラガモ グラスリメイク ブレスレット

    フェラガモマーク中央に
    スワロフスキークリスタル


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