いつも めがね修復・復刻保存館 フィールシーズをご利用いただきありがとうございます。
今回は、当店が過去3年間、各方面の熟練職人さんとコラボして作ってきた作品の中から、#3は天才ペインターが手掛ける「アートペイント」にスポットを当て、特に思い出に残る作品ベスト5を、今回と次回 2回に分けて発表したいと思います。
前回、前々回までの沈金・蒔絵ベスト3作品とは一味も二味も違う、デジタルとの融合 発想豊かに自由な表現が素晴らしいアートペインター「O氏」の作品はどれも甲乙つけがたく、ベスト5とさせていただき、今回はベスト5からベスト3までを発表します。
まずは第5位のこちら
ヨルシカ 春泥棒ver です。
アーティストであるヨルシカの「春泥棒」のミュージックビデオをイメージして作った大作になります。
桜と人生の移り変わりが描かれた、美しくも悲しいミュージックビデオからインスパイアされた作品です。
前回蒔絵にも花見桜バージョンがありましたが、こちらは更に自由な表現で、アシンメトリーに舞う花びらが上下裏面までも散りばめられました。
様々な技法を使い、花びら一枚一枚までも色を変えて描かれた、まさに春らしい自慢の逸品です。
そして第4位はこちら
ボタニカル柄です。
こちらの作品は、自然派志向であるご依頼主様から、こんなイメージで作って欲しい、と 送っていただいた見本生地から発想を広げ、素敵なサングラスに生み出された作品です。
南国を思わせる、ヤシ・シダ系の葉が生い茂る、何ともボタニカルな一品。
実はフロント部分にも柄が描かれてますが、あえて暗めのぼかし効果を入れ、派手すぎない仕様にしてあるところもポイントです。
テンプル先端まで葉の一枚一枚がフリーハンド描かれ、こちらもアシンメトリーで作られた、手の込んだ作品です。
見本生地のイメージを見事に取り入れ、想像以上の仕上がりとなった作品は、ご依頼主様にも大変好評となり、「次回作もぜひお願いします」と言って頂けるまでとなりました。
この作品は、フロント部分までの仕事もしっかりと伝わる、特集ページでぜひご覧頂きたい一品です。
ボタニカル柄特集ページはこちらから
そして第3位はこちら
ラグビー日本代表モデルです。
今でもその興奮を忘れない、日本で開催された「ラグビーワールドカップ2019」
母国で初の開催ということもあり、日本選手団も大健闘し日本中が熱狂の渦に包まれたのを思い出します。
この大会をきっかけに、ラグビーの事を深く知るきっかけになった、という方は多いのではないでしょうか。
そんな記念大会の公式ユニフォームから、めがねで表現する応援モデルを作ってみよう、との思いから始まりました。
フロント両脇には、日本を代表する富士と桜をあえて半分づつ載せることで大きく描き、テンプルは兜の前立てをモチーフにしたストライプを入れ、一目で代表モデルのそれとわかる仕様に仕立てました。
試合会場で着用すれば、注目を浴びること間違いなしの、日本代表応援モデルです。
これら3点からもお分かりいただける通り、アートペイントは めがねというキャンバスへ縦横無尽 自由に表現できる芸術的サービスです。
また、お客様のイメージをいただければ、天才的センスを持つアーテイストがそれを膨らませ、想像の上をいく感動の作品に仕立てます。
過去の作品を見て、自分もオリジナルを作りたい、と思う方はまずはお問い合わせください。
お問い合わせはこちらから
いかがでしたでしょうか、今回は過去3年間を振り返り、アートペイントにスポットを当て、特に思い出に残る作品ベスト5の中から、ベスト3までを発表しました。
次回は残るベスト2とプラスアルファを発表します、どうぞお楽しみに。