濃い霧の上は晴れています
いつも めがね修復・復刻保存館 フィールシーズをご利用いただきありがとうございます。
メガネフェス・RENEWといった、10月の大きなイベントも終わり、ここ めがねのまちさばえも、一気に朝晩の冷え込みが厳しくなり、秋も深まる といったところです。
このサイトを訪れためがね好きな方に、今回は旬な今のさばえを画像と共にお伝えしたいと思います。
最低気温も先週20日(木曜)は7度 最高気温は21度と、例年よりも早い時期の冷え込みを感じ、着こなしの難しい 寒暖差の激しい日が多くなりました。
そんな中まずはこちら、見慣れためがねミュージアムの画像、濃い霧に包まれた風景、朝晩特に冷え込むこの季節 よくある光景です。
都会にお住いの方はあまり経験が無いと思いますが、山に囲まれた狭めの地域では、快晴の日の早朝 濃い霧に包まれ、一見曇りと思える天気になる事が多くあります。
この朝もや(濃霧)の上は、気持ち良い晴れ間が広がるのですが、地表ではそれが分かりません。
でもこの濃い霧は、気温の上昇と共に消えて無くなります。(午前9時前後ごろでしょうか)
早朝、濃い霧は雲海のごとく
そこで、朝もやの上の天気・景色を見てみたい、と思い立ち、実際10/15日早朝に見てきたのが、この左画像です。
こちらの風景は、越前市にある 「日野山」の山頂付近から、朝7時頃 鯖江市
方面を写したものです。
この日野山は丹南地域で一番高い山、標高794メートルあります。
画像中央に雲海から ちょこんと頭を出している山は、「三里山」と言い、標高は346メートルで、めがねミュージアムから見える、一番近い山になります。
鯖江駅からめがねミュージアムへ向かって歩き、その奥にある高速道路の
バックに見える山がこの「三里山」です。
そして予想通り、早朝の濃霧は雲海のように広がり、その上は快晴が気持ちよく、そのさらに上には秋らしいウロコ雲が伸びていました。
この日の濃霧は、高さ300メートル弱ぐらいということですね。
三里山の山頂にお城があれば、天空の〇〇、と呼ばれた事でしょう。
登山経験のある方や、飛行機に乗った時ぐらいしか実際なかなか見れない、
ごほうびのような光景ですね。
一面色とりどり、きれいですね
そして最後にもう一つ、こちらも秋らしい今の風景の紹介です。
これを撮影したのは10/20日早朝7時頃、場所は 鯖江駅からめがねミュージアムを過ぎ、高速道路を越えてすぐの道を右に、高速道路沿いに10分程度歩いた所。
一面のコスモス畑で、朝日を浴びてとってもきれいでした。
左手奥の山に囲まれた所では濃霧が見れ、右手に見える一番高い山が 日野山
です。
手前に広がるコスモス畑、めがねミュージアム近辺の新横江地区では、毎年この時期「Hanaのシンフォニー」 と題し イベントを行っています。
めがねミュージアム前を通ると、HANAのシンフォニー と記されたピンクの
ノボリが道路脇に立てられ、イベント中なのを知ることが出来ます。
このコスモス畑は一帯で約8万本植えられ、新横江地区の数か所で見ることが出来ます。
めがねミュージアムから歩いてすぐにあります、この時期しか見れない 色とりどりのコスモスの共演、近くにお越しの方はぜひ見て行ってください。
天気が比較的安定しているこの時期、めがねのまちで濃霧体験?コスモス鑑賞、めがねミュージアム見学、セットで楽しんでみてはいかがですか?
見どころいっぱい、さばえに遊びに来てくださいね。