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その3 経年劣化したフレームの見分け方 新着情報

2019年5月10日 金曜日

  • 経年劣化サンプル1

    細かい亀裂

  • 経年劣化サンプル2

    くぼんでいる

  • 経年劣化サンプル3

    金属芯の飛び出し

  • 経年劣化サンプル4

    白っぽくなった

いつも めがね修復・復刻保存館 フィールシーズをご利用いただきありがとうございます。  

今回は特殊加飾が出来ないプラスチックフレームの見分け方その3、経年劣化したフレームの見分け方です。  
メガネを長年ご愛用いただきますと経年劣化は避けられないのですが、ご使用方法によっては寿命が倍以上変わってくることもありますので、掲載事例のようになる前に様々な処置や保管方法をとられることをお勧めします。  
経年劣化の主な症状及び判断基準、また、正しい使用方法は下記をご参考下さい。

1 特に肌に触れる部分に細かい亀裂がある
2 購入時には無かった反り、くぼみが出来た
3 テンプルの折り畳み部分断面から金属芯が飛び出してきた
4 全体的に白っぽくなってきた 
5 メガネがすっぱいにおいがする

上記のほとんどはメガネフレームが熱可塑性樹脂であり、素材が酸性だから起きる特徴です。
それを理解した上で購入時からきちんとお手入れをすれば、寿命は延びます。  
ご使用は高温になる所を避け、使用後はメガネ拭きなどで全体をよく拭き取り、大きさに余裕のあるケースに入れて涼しい所で保管してください。  
メガネを掛けたまま寝るなんてもってのほかですよ。

※他の経年劣化特集も ぜひご覧ください
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