
復刻前

復刻後
Ray-Ban の折りたためる画期的なサングラス「ウェファーラー フォールディング」
当店でも過去に2回掲載している「往年のヒットモデル」です ※過去の特集はこちら
「折りたためる」という事は、メガネフレーム内に折りたたむ為の「ヒンジ」構造を作らねばならず、このフレームはブリッジ両端・テンプル中央にその構造を付けました
現代ではスマートフォンでも画面が折りたためる出来る機種も出るぐらい、携帯性に優れたその大きさは使う人に魅力を与えます
通常のメガネフレームでは、フロントとテンプル部分を繋ぐため丁番パーツを付け、折りたためるような構造にしています
いわゆる「2つ折り」の状態は、めがねを使用しない時の形状として 全世界でスタンダードとなっていますが、それを更に半分の「4つ折り」にする場合、長辺の中央付近でもう一度折れるよう工夫しなければなりません
このウェファーラーフォールディングは、ネジと飾り以外すべてのパーツが樹脂で作られており、今回はブリッジ部分の樹脂パーツ折れでお問い合わせ、ご依頼の流れとなりました
過去にも作っているこのパーツですが、ご依頼品ごとに採寸し新たなデータで作り直しています(製造時期によってパーツ形状にも若干違いがあります)
その都度改良設計しており、今回はいよいよ完成形に近いと感じるものとなりました
3Dプリント造形は 強度や耐熱・耐摩耗性に優れたポリアミド樹脂を使用し、ブリッジパーツ形状を見直します
元々ネジ部裏面側だけほんの少し厚みがあったものを、あえて全体同じ厚みの直線状に設計し直して約1㎜未満の厚みを増します
これで約10%程度の強度アップが望めるとともに、折り畳みに全く影響が出ず見た目もほぼ変わりません
また、樹脂同士の摩耗を更に考慮し、ネジ穴部に金属ワッシャーを取付る事で 緩みやガタツキなどの対策を取りました
小さくシンプルなパーツ故 大きな変更は難しいですが、小さな変更でもパーツの強化は図れます
当店を訪れてくれたお客様へ、再度壊れる事の無いよう出来る限りを務めていきます
めがねのまちさばえで唯一、3Dプリンターを駆使し修復や復刻、パーツのワンオフ製作を行う当店では、他は不可能だった加工も可能にします
ひとつのご要望に対しひとつのデータ製作・造形・取付加工する為 お値段はそれなりにしますが、お金に変えられない思い入れのあるものなどには大変有効です
どこへ聞いても無理だと言われた、などお困りの方はぜひ一度お問い合わせ下さい、可能な限り精一杯対応させて頂きます
お問い合わせ・ご依頼お待ちしております
| 復刻費用 | 約 20,000円 |
|---|---|
| 期間 | 約 3週間 |

正面もバッチリ

折り畳みOK

あえて窪みを無くし
強度アップ!

窪みの出っ張り
目立たず