事例紹介CASE

OAKLEY CROSSLINK ノーズパッド 拡大製作 特殊加飾

2023年5月22日 月曜日

  • OAKLEY CROSSLINK 特殊加飾 ノーズパッド  拡大製作 

    加飾前

  • OAKLEY CROSSLINK 特殊加飾 ノーズパッド  拡大製作 

    加飾後

OAKLEY(オークリー)は、アイウェア・アパレル・フットウェア・リストウォッチなど、主にスポーツ用品を製造販売するアメリカの企業であり、機能とデザインを融合させたその製品は、多くのアスリートからも支持を得ています。   

更に技術開発にも力を入れ、その成果もあり全世界において約600もの特許を取得するなど、製品にあらゆる面で努力と開発を惜しまない姿勢が伺える、スポーツ界のトップブランドと言っても過言ではありません。   

今回はそんなオークリーのノーズパッド、拡大復刻再生事例になります。   上記説明のように今やアスリートにとって知らぬものはいない程のブランド、当店でもノーズパッド製作は今回で3例目になり、ユーザーの多さや人気ブランド振りが分かります。   

また、アメリカ発のブランドということもあり、ノーズパッドの高さ・幅が日本人向けではなく、鼻が低めのユーザーはフィッティングに苦しみます。   近年では、ジャパンフィットと呼ばれるアジア人向けのモデルやノーズパッドもあるようですが、一部のモデルのみ対応らしく、好きなモデルを自分に合わせて調整できるものは限られているようです。   

そんな中、当店のホームページを見つけ辿り着かれたのが今回のご依頼主様、これには私も気合が入ります。   
ご要望は「一回り大きくしたい」と抽象的だったため、高さ・幅共に1.5㎜づつ盛り上げて作る、という事に。   フレームにはめ込んで取り付ける底面はサイズ変更できない為、形状やバランスも変わる事をご納得いただき製作開始。   

何度もモデリングを繰り返し、ようやくそれらしい形が出来たら造形開始です。   ゴム質感素材は造形も設定が難しく、3度目の造形にてようやく完成しました。   

そしてここから仕上げのはめ込み用の穴加工に入ります。   差し込む為の穴を片方2ヵ所づつ、距離と径に注意しながら少しづつ削ります。   そしてようやく完成したノーズパッドは、差し込み取付には程よいテンションが掛かり、簡単には外れません。   

また、元パーツのようなグリップ力もあり、フィット感は上々。   あとはご依頼主様にフレームを装着してもらい、具合を確かめてもらうのみとなり、送らせて頂きました。   

新たなノーズパッドによって、元々下がり気味のフレームが良い位置で止まり、「使用感は良好」という事で良かったです。   
ゴム質感のノーズパッドを唯一 ワンオフ作製する当店は、多くの人のお役に立てるよう、これからも技術・サービス全開で営業します。   お困りの方、どうぞご依頼・お問い合わせ、お待ちしております。
過去のオークリー事例1 こちら
        事例2 こちら
※お問い合わせはこちら               

加飾費用 約 20,000円
期間 約 3週間
  • OAKLEY CROSSLINK 特殊加飾 ノーズパッド  拡大製作 

    元パーツ装着時

  • OAKLEY CROSSLINK 特殊加飾 ノーズパッド  拡大製作 

    新規パーツ装着

  • OAKLEY CROSSLINK 特殊加飾 ノーズパッド  拡大製作 

    新旧パーツ比較
    一回り大きく

  • OAKLEY CROSSLINK 特殊加飾 ノーズパッド  拡大製作 

    オークリー ノーズパッド
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