加飾前
加飾後
MOSCHINO(モスキーノ)は、今は亡き フランコ・モスキーノが、1983年イタリアで創設し、衣料・化粧品・ファッションアクセサリー・ジュエリー・香水・時計などを扱うブランドです。 今回は只今真っ最中 当店独自企画、鯖江眼鏡×越前漆器 ~本漆手塗り~ で、コラボしていただいている、漆塗りの職人 塗師 (ぬりしと書いて”ぬし”と読みます) の方にご協力いただきまして、実際に自分が持っているめがねに、ご自身で本漆を手塗りしていただきました。 漆の手塗り技術・越前漆器やめがねの地場産業を広める為なら喜んで、と自ら買って出てくれました。 日本最古の漆器の産地、越前漆器 河和田地区であっても、めがねに漆を塗った事がある人はほとんどいません。 試しに塗ってみたけれど うまくいかなかった、という方もそれほど多くありません。 それほどアセテート・セルロイドと うるしは相性があまり良くない為、製品化されることはほぼありませんでした。 また、漆塗りはほとんど手作業メインなのに対し、めがねの製造はほぼ機械化され、大量に高精度の同じ商品が作れ、製品に求められるクオリティの差からも、漆塗りめがねの製品化が進まない要因の一つと考えられます。 しかし うるしには、合成塗料にはない天然素材の良さがあり、金継ぎの技術や抗菌作用など、うるしならではの良さや、漆黒・スプレー塗料のラッカーといった言葉も うるしを意味するものであり、我々の生活に身近に存在しています。 話はそれましたが、塗師の方ご自身が一番好きな色、本朱 と呼ばれる色で表面と上下面を手塗りしていただきました。 本来は表面のみ塗るサービスなのですが、ご自身が使ってアピールする為にも と、より難しい事にチャレンジして頂き 綺麗に仕上げて頂きました。 漆の表現らしく、エッジ(角)部分はあえて透ける仕上がりが、手塗りの良さを引き立てます。 ほどよくふっくらと光る光沢もうるしの良さのひとつ。 曲面が多いめがねへの手塗りは 大変難しいそうですが、塗り終えた後は充実感・達成感が溢れ出たそうです。(4回塗り重ねて仕上げています) 漆器としては一番オーソドックスな朱色ですが、めがねへは派手なので 普段使いは大丈夫かな?とも思いましたが、ご本心様曰く そのぐらいが宣伝になる、と頼もしいお言葉、恐れ入りました。 注文を受ける窓口の私ももっと努力が必要ですね。 塗師職人様ありがとうございました。 キャンペーン企画も残す所あと1週間ほど。 こんなにお得なチャンスはめったにありません。 迷っているならすぐお問い合わせを、決まっているなら今すぐご注文を、お待ちしています。
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加飾費用 | 約 30,000円 |
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期間 | 約 6週間 (特別期間) |
加飾前
加飾後
漆本来の光沢
うるしかぶれを考慮
肌当たりせぬ 塗り技法