鯖江駅を出るとこの風景が
目に飛び込んできます
いつも めがね修復・復刻保存館 フィールシーズをご利用いただきありがとうございます。
今回は、ここめがねのまちさばえにある、その名も”メガネストリート”をご紹介します。
当ホームページをご覧の方で鯖江に来た事が無い、という方も沢山いると思いますが、これを見て頂ければチョット”さばえ通”になれるかもしれません。
毎週シリーズで4回に分けて、鯖江の玄関口鯖江駅からシンボルタワーであるめがねミュージアムまでの道のり、通称メガネストリートをご紹介します。
目立つ案内板です
鯖江の3大産業も絵に
意外な?事実ですが、実は鯖江駅出入り口は1つしかないのです。
東口や南口などない為、出入りを間違う事がありません、便利で分かり易いですね。
めがねで有名な鯖江市ですが、人口は約6万9千人とあまり大きくありません。
しかしながら、メガネの仕事に携わる人は県内で約6千人と言われており、その大半の会社が鯖江市に存在する為、数字を見ただけでもめがねのまちであることがお分かりいただけると思います。
では、鯖江駅を背にして左手に向かって歩いていきましょう。
50メートルほど歩くと正面左側にめがねミュージアムへの案内板が出てきます。
文字の右側には階段のマークが見えますが、ミュージアムへはこの先すぐにある地下道を通って下さい、という意味です。
メガネストリートに協力
した数々の企業名
地下道の階段を下りきると目に飛び込んでくるものが2つあります。
一つ目は左手壁面にこの、メガネストリート のプロジェクトにご支援いただいた企業名が彫られたプレートの数々。
実に多くの企業がプロジェクトの成功に向けて力を合わせた事がわかります。
このプレート素材と名前を彫る技術はめがねで培われたものを応用しているそうです。
当ホームページをくまなくチェックしている方ならもうお分かりだと思いますが、プレートには恐らくチタン素材が使用され、刻印にはレーザーの技術が使われています。
鯖江のめがね製造技術を世界に広めたのはチタンフレームにほかありません。
プロジェクターで映し出された
様々なメガネが動いています
二つ目は少し薄暗い地下道にひときわ明るく照らし出されている、このプロジェクターによるめがねのモニュメント?です。
地下道を降りてきた方の目にはこのモニュメントが先に映るかと思います。
地下道を渡り切ってしまえば分かりますが、実は反対側の上がる階段直前でもお目見えします。
鯖江駅からスタートしたメガネストリートの紹介ですが、この時点ではまだ150メートル程度しか進んでいません。
ストリート内のめがねをモチーフにしたものにスポットを当てて詳しく紹介していきますので、次週の続きを楽しみにしていてください。
めがねのまちさばえ、に対し、メガネストリート、平仮名と片仮名の訳はなぜでしょう? 色々考えてみるのも面白いですね。