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今回は、多くの方が気になる「めがねのゆがみの見方 」代表的なもの4つを めがね業界一分かりやすく解説します
めがねはショップに陳列(製造出荷後の状態)されているときは きちんとバランスがとれています
ショップで自分に合うめがねを選び、レンズと共に購入された後、ほぼ必ずお客様の顔に合わせ「フィッティング / 調整」を行います
ここで元々左右対称 バランスの取れていためがねが、お客様の顔に添わせる事で形を変えます
人の顔は必ず左右非対称な為、この時点でそれほど調整しなくても 着用を続ける事で少しづつお客様の顔に馴染んでいき、「くせ」が付いてきます
その為、めがねを使い続ければ 多少左右のバランスが整っていない状態はある意味当然なのです
しかし、長くご愛用頂くうち、ちょっとした衝撃や取り扱い方・環境の変化などによって、思いのほか歪んでしまっている場合も
歪みに気付かず使っていると、左右目の位置に対しめがねが斜めになっていたり、見づらくて頭痛や肩こりのもとになる事もあります
そんな時 一般の方でも簡単に判断出来る 「代表的なめがねのゆがみの見方」がありますので それを解説していきます
ただし、あくまでも見方の解説です、ご自身で無理な調整など行わないようくれぐれもご注意ください
※歪みを感じ見え方に違和感がある場合、お近くのショップにて調整をご依頼ください

表調子 / おもてちょうし
代表的な歪みの見方その1
表調子 / おもてちょうし
一番分かりやすい歪みの見方です
テンプルを広げた状態で平らな所に置いて見た時、フレームの4点(両リム下側・両モダン先端)がテーブルに着いているか、で判断します
4点がテーブル付き触ってもカタカタしない状態が「調子の取れた状態」です
フィッティング後はその人の顔に合わせた状態の為、どちらかのテンプルが浮いた状態になる場合があります(その2で簡単に解説します)

裏調子 / うらちょうし
代表的な歪みの見方その2
裏調子 / うらちょうし
表調子をそのままひっくり返した状態が裏調子になります
裏調子は両リムの頂点・両テンプルのモダン曲げ付近の4点がテーブルに着いているか、で判断します
全体的なバランスを見るには、まず裏調子で見ます
1の表調子は全体的なバランスは取れていても、左右モダン曲げ具合いの差でカタ付きが起きますが、裏調子は可動調整部抜きのバランスが見れる為、実はこちらの方が重要です

たたみ
代表的な歪みの見方その3
たたみ
めがねをケースにしまう際の形状、両テンプルを畳んだ状態でのバランスの見方です
めがねを正面から見て、畳んだ両テンプルが水平に近く、均等に若干下がり気味でクロスしていれば、バランスの取れた状態です
画像のようにどちらかのテンプルが著しく下がっている・もしくは上がっている場合、丁番が捻れていたり、表・裏調子が取れていない場合が多いです

開き / ひらき
代表的な歪みの見方その4
開き / ひらき
めがねを使用している形状、両テンプルを開いた状態で、フロント面に対しテンプルの開き具合がバランス取れているかを見るものです
工場出荷時はフロント面に対し、ヨロイやテンプル丁番付近が約90度となっています
開きの歪みが僅かな場合 目視で判断しにくい為、フロント面に定規や方眼紙など、真っすぐと分かるものを置いて真上から見ると判断しやすいです
画像のフレームは右のテンプルが随分開いているのが分かると思います
いかがでしたか
めがねのゆがみの見方、代表的なものを4つご紹介しました
前項でも触れていますが、多少のゆがみは誰でも起こりうるもの、見えづらいと感じなければそれほど気にする必要はありません
しかし、形状は少しずつ崩れていくものの為、気付きにくいのも事実
鼻パッド・モダンの劣化による交換時やレンズ交換時など、ショップに立ち寄った際 ついでに見てもらう事をお勧めします
何事も無くとも、最低半年~年1回はショップで調整してもらうと良いでしょう
ショップへ行く時間が無いからと言って、絶対に自分で調整しないでくださいね、破損の原因になりますから
以上、めがねのゆがみの見方でした