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鼻盛や丁番埋込は出来ますか？（事例掲載がないのはなぜ）
ようこそ！ めがね修復・復刻保存館 Feel Seeds のホームページへ訪問いただきありがとうございます
今回は、鼻盛や丁番埋込は 出来ますか？について、ご案内いたします
ほぼ事例掲載の無い上記2つの加工、当ホームページをよくご覧になる方ならお分かりの通り、鼻盛や丁番埋込加工は当店で出来ないのではありません（それ単体加工での掲載は1つもありません）
そして、やらない訳でもありません、これをご覧いただいている方も？ですよね
簡単にお話ししますと、「やらない・出来ない」のではなく、「掲載していない」だけです
それは何故か？答えは簡単、当店でなくとも多くのお店で加工が出来るから、という事です
今回は、それらを分かりやすく解説して行きます
スタッフによる「鼻盛」加工の一コマ
アセテート・セルロイド製めがねフレームの代表的な加工の一つ、「鼻盛」は
めがねが壊れていなくても依頼される、特殊な加工の一つ
鼻盛とは、めがねの鼻幅が自分の鼻幅と合わず ずり下がる、そんなお悩みを改善する為の加工です
その加工方法は、大抵元の鼻当てを削り落し、厚みや高さのある新しいパッドを溶着取付するといったもの
実はこの鼻盛、めがねの製造工場にあるような特別な機械や技術がなくても加工が出来る為、町にある多くのショップでも加工が出来る所が多いです
鼻盛加工で高さが足りない場合、金属タイプの「クリングス」に取り換えることになり、こちらも鼻盛同様にご依頼数が多い加工品となります
「丁番埋め」の1コマ
丁番埋込とは、めがねの可動部分 フロント側とテンプル側を繋ぐ金属部分が壊れた際、新しく交換する加工になります
多くのアセテート・セルロイドフレームにとって唯一の金属、それが丁番です
丁番とは、金属のちょうつがい部分を指し、一般的にはフロント側の1枚丁番の方が弱く、衝撃によって折れる事が多いです
折れた金属を抜き取り、形状やサイズの合う新しいパーツを埋め込み直すこの加工は、鼻盛同様 修理として昔から存在し、修理工房で出来ない所は無い加工です
また、町のショップでも器用な店員さんがいれば加工を行う所もあるほど、メジャーな加工となります
上記2つの加工は出来る所が多く、加工費用や仕上がり具合も様々です
仕上がりのクオリティを高望みしなければ「使える状態」になる為、依頼する工房の選択肢が多い加工です
もうお分かりの通り、他店で可能な加工は当店でほぼ可能であり、あえて掲載していないだけであって、その代表的なものが鼻盛・丁番埋込という事になります
当店では お困りのお客様が、どこか この加工が出来る所は無いか！?と探しまくるような、他店が出来ない・掲載事例がほとんどない・加工を中心に掲載しております
当店のプレミアム加工は、一般的な加工品を含め、全てにおいて他とは一線を画すものとなっております
手間暇惜しまず仕上がりやその工程を追求するスタイルなので、金額や日数もワンランク上ですから、掲載事例・費用・期間・をよくご覧になった上でお問い合わせ下さい
皆様からのお問合せ、お待ちしております （お問い合わせはこちら）
