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手作業の限界 超微細加工!  サービス案内

2024年7月26日 金曜日

必見! 超微細加工 手作業の限界です

  ようこそ!めがね修復・復刻保存館 Feel Seedsのホームページへ訪問いただきありがとうございます

  今回はかなり特殊、超微細加工 特殊事例のご紹介です
  その注目のご依頼内容とは、ブロー(マユ)内側に付いた小さなヘコミキズ、これを直すというものですが、その直し方がとんでもな    
  いのです!
  通常この程度であれば少し削って均し、磨いて綺麗にします
  しかしこちらのお客様「削らずに直して欲しい」とのこと、しかも素材はセルロイド
  確かに削るとその部分がすこし痩せ、正面からメタルリムが少し見えてしまう仕上がりとなります
  そこでお客様のご要望を叶える為、当店独自のプレミアムサービス「逆再生修復」の出番です

  • 超微細加工

    3つの小さなキズ
    5倍に拡大

  • 超微細加工

    修復後
    内側削りではありません

    上画像左がビフォー、右がアフターです
  3つの小さなヘコミキズが綺麗になくなっているのが分かります!これ、リムの内側をキズの深さまで削ったのではありません
  これは簡単に説明すると、薄いセルロイド生地を溶着し(接着取付)、元の部分(高さ)まで削る、というもの
  そうする事でヘコミは消え、まわりは元の高さに戻る、という訳です(正面側の肉厚は僅か薄くなります)

全体像では比較が全く分かりません

 

  • 超微細加工

    修復前
    右マユヨロイ側に注目

  • 超微細加工

    修復後
    逆にレンズふちが見えない

  上画像フレームの右ヨロイ上部分を左右をよく見比べてください
  まったく同じアングルで撮影した、ビフォー・アフター画像ですが、見た目何も変化がありません
  先に説明した通り、削り落して加工した場合、少しメタルリムが見える・もしくは正面の見た目に若干変化がある、ものです
  逆に 生地を足した分、加工後はレンズの端が見えなくなっているようにも見える?ほどです

そして極め付きがこちら

  • 微細加工

    極め付きはコレ!
    中央ピン先に窪み

  • 微細加工 

    手作業の限界
    綺麗に修復

  そして、お客様のご依頼部以外にも見つけた小さな窪み(上記左画像 分かりますか?)
  ここにもありますが直しますか?の問いかけに、「そこも直してください」との事
  この場所になると、処理後磨きもろくに出来ない場所とあり、見えない場所なので諦めてください、と言いたいほどの場所
  大袈裟ですが、持てる技術の全てを注ぎ込み、修復させてもらいました
  
  手作業の限界を超えた、超微細なご依頼にお応えした今回のプレミアム「逆再生修復」加工
  今回は無事 綺麗に仕上がりましたが、どんなフレームでも同じ様にうまくいくとは限りません
  最初からあまりにも高いご期待をされる場合、加工をお受けできない場合があります、ご了承下さい
  ※今回は ある程度リスクをご承知いただいたお客様だった為、繊細な加工に取り組めました  
  
  当店独自のプレミアムサービス「逆再生修復」いかがだったでしょうか
  いつでも、どんなフレームでもうまくいく訳ではなく、うまくいかない場合は申し訳ありません、諦めていただきますが、
  「それでもやってみて欲しい」という方には、全力で取り組みます (加工費用もそれなりに致します、ご理解願います)
  お困りの方は一度お問い合わせ下さい
  
  ※大切なめがねの小さなキズが気になる方はこちらから


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