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行ってきました 千年未来工藝祭!! 新着情報

2022年8月31日 水曜日

  • 千年未来工藝祭

    屋台のような雰囲気

  • 千年未来工藝祭

    プロジェクションマッピングも

  • 千年未来工藝祭

    出展者がずらり

  • 千年未来工藝祭

    キッチンカーもずらり

 いつも めがね修復・復刻保存館 フィールシーズをご利用いただきありがとうございます。

8月27・28日 鯖江市のおとなり 越前市にある、アイシンスポーツアリーナで開催された、千年未来工藝祭 2022へ行ってきました
実はこのイベント、RENEWの姉妹的存在で、地元を始め日本中の作り手さんたちの作品に触れてもらい、工藝や手仕事を身近に感じてもらうとともに、次世代へ継承のきっかけづくりを目指すイベントです。
RENEWは各工房を一般開放するのに対し、未来千年工藝祭はホール1ヵ所内で各ブースが展開される形式です。

私は2日目 28日のお昼ごろ、一作り手側として勉強兼ねて見学に行った所、駐車場がどこも満車で会場に入れない状態↷
仕方なく時間をおいて再度出直し、3時半ごろようやく入場出来ました、ものすごい集客ですね。
やっと入場できたのもつかの間、工藝祭は残り30分しか残されておらず、急いで全体を駆け足で見て回りました。
アリーナ内 展示されたショップ数はナント117件とても見ごたえがあり、終了間際にもかかわらずお客さんがいっぱい
時間の都合上、作り手さんたちに話を聞くことは出来ず、雰囲気と様々な作品を目に焼き付けて工藝祭は閉幕となりました。
見た感じでは、多くのショップが手ごたえを感じていたようで、来年も出展を考えているのではないでしょうか? 
北は青森から南は広島まで、様々な地域から色んなジャンルの手仕事が並び 見ごたえ十分です。
手仕事の担い手が減少しつつある今、このようなイベントがきっかけで、手仕事の良さやぬくもり、興味や自分の仕事として、発信していき未来まで繋げて行く、そんな素晴らしい機会のひとつになっていると感じ取れました
越前市も伝統工芸が根付く地域で、越前和紙・越前箪笥・越前打刃物などがあり、関係者の努力もあり今注目を集めています。
今回のショップも その3つの伝統工芸が力を入れ出展が多く、RENEW関係のショップも含め約35店ほどあり、地元アピールもしっかりとされていました。
RENEWと千年未来工藝祭、ふたつがタッグを組み 手仕事の良さを広く知ってもらい、日本をもっと元気にしていく、そんなイベントになっていました

また、アリーナの外ではL字にキッチンカーが並び色んな食べ物、そしてクラフトビールが多く軒を連ね、食べ飲み比べが出来 贅沢な時間を過ごすことが出来、好天の下 ビール片手にくつろぐ方も多くいらっしゃいました。
同時にエリア内スペースでは、ミュージシャンによる音楽祭も開かれ 水曜日のカンパネラなども出演し、ノリノリの人も沢山いて会場周辺は盛り上がり熱気ムンムン。
青空のもと 心地よいサウンドと共に流れるそよ風が耳と心を癒し、お酒で気持ちよくなったりと、贅沢な時間の流れがそこにありましたよ。
各イベントがお互いに手を取り合い、相乗効果によってお客様も一か所で楽しめ 開催側の運営も成り立つ、素晴らしいイベントとなっており、来年再来年と 未来に繋がっていきそうです。

次は10月に開催されるRENEW2022へ、うまくバトンが渡せた そんなイベントだったと思います。
​以上、千年未来工藝祭でした、来年は皆さんもぜひ参加してくださいね


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