端末で当店YouTube動画再生
手前がその動画内で作製したリング
いつも めがね修復・復刻保存館 フィールシーズをご利用いただきありがとうございます。
今回は、先日7月30日に行われた 恒例のサイバーフライデーに スタッフと共に再び参加してきましたので、その時の内容をご紹介します。
改めて紹介すると、このサイバーフライデーとは ITのまち さばえ を推し進める中心人物のお二人、jig.jp の福野さんと、connectFree の久利寿さんが主体となって、何でも作って見せて集まって、盛り上がっていこう!!的な 新しい取り組みです。
毎月最終金曜日に 鯖江商工会議所地下1階にて開かれる、今注目のイベントです。
本漆手塗りのめがねと生地
うるしの光沢は 綺麗の一言
当店フィールシーズは、私とスタッフの2名で 3月・5月に続き3回目の参加をさせて頂きました。
ここ鯖江では、国が注視するほどのIT先進地域であり、その中心を担うお2人が手掛けるイベントとあって、さまざまな方面から注目が集まり、その関係もありパソコン・データ・プログラム・といった デジタル色の強い集まりの中、めがねのまちさばえを背負うが如く?異色の当店も奮闘してきました。
今回の当店の展示は、大きく分けて3つの見せ場を作りました。
その1.タブレット端末で自作YouTube動画再生・現品の展示、説明
その2.本漆手塗りめがねの展示、アセテート生地うるし塗りの展示
その3.3Dプリンター稼働、造形物展示、プレゼント
手前 3Dプリンターで造形した〇〇
奥 3Dプリンターでサイバーな?造形中
まず自作YouTube動画の再生は、めがねを指輪にリメイクする ほぼ全工程を10分弱に収めたものを流しつつ、手前にその時作製した指輪を展示し、手に取って見てもらえるようにしました所、特に女性のお客様には大変好評で、両方見入って頂くほどに。
まだ動画をご覧になられていない方は、めがねから指輪を作ってみた、で検索して見て下さい。
自分で言うのも何ですが、”力作”です。(素人製作として温かい目で見てね)
そして今年イチオシの 鯖江眼鏡×越前漆器 本漆手塗り めがねのサンプル展示とアセテート素材に漆を塗った生地の展示。
さばえの2大地場産業が凝縮された一品は、生地のままのツヤと、漆を塗ったツヤ感の違いを手に取って見てもらいました。
漆黒の輝きに、やっぱり光り具合が違うね~、の声も出ていましたよ。
アートペイントのめがねを掛けて
私もアピールしてきました(右が私)
そして、若者に一番注目された3Dプリンターと、その造形物。
やはりデジタル系に集まる方々は この手のギアは興味津々です。
この日の為に 毎日せっせと作っておいた 3種類のスマホスタンドはイベント企画用にプレゼントしたところ、大変喜ばれ一安心。
また、見世物として時間内に完成するはずだった、サイバーフライデー用造形物、サイバーダイン社のT-8000(ターミネーター)の頭部も、すべての方が足を止め見て行かれ、完成を楽しみにしていましたが、造形70%の所でタイムアップとなり、不完全な形で終了となってしまいました、残念。
今開催は 毎回参加の学生さん達がテスト期間中という事もあり、ちょっと少ない人数での開催でしたが、当店のめがねの2次加工アピール という取り組みは、異色の方向性で楽しんで頂けたようでした。
出展料は無料と、お得なイベントですので、ドンドン多くの方に出展ご参加いただき、また沢山の方にも見に来てもらい、イベントを盛り上げるお手伝いをお願いできればと思います。
次回は他の方の展示や雰囲気など、お伝え出来ればと思います。
以上、当店 7月のサイバーフライデー出展様子のご紹介 でした。