大人気メガネブランドのレイバンですが、右側正面の金具飾りが取れて無くしてしまったそうです。　　最近は金具飾りの復刻ご依頼をよくいただきますが、今回の飾りは極めて小さく、しかも形も複雑でして職人泣かせの加工でした。　　全長が約5ミリ程しかなく、しずくに羽の付いた？ような形状を削り出すのですが、削る、見て確認する、くぼみに収まるかはめて確認する、削る、の繰り返しで何度か飾りを無くしそうになり、色々な意味で緊張の連続でした。　　完成は全長がわずかに短くなってしまいましたが、画像確認でオッケーもらえまして納品です。　　このような、くぼみに収まるタイプの金具は加工サイズがよりシビアになるため工賃は多少上がりますが、今回は少しサービスさせていただきました、大事にお使いください。