
修復前

修復後
「Ray-Ban Meta」は、Meta(旧Facebook)とRay-Banが共同開発しこ、023年に発売したスマートグラスです
アセテート・セルロイドを主に修復してきた当店にとって、最新のデバイス「スマートグラス」のご依頼がこのタイミングで舞い込むとは思いもよらず、といった所でした
この「Ray-Ban Meta」は、発売直後から高い注目を集め、世界中で売れ行きを伸ばしているスマートグラスですが、いよいよ つい先日5月21日から日本でも発売となりました
こちらにお預かりした段階ではまだ日本発売前の為、ご依頼主様は海外のサイトから購入されたものと思われます(購入経路はお聞きしておりません)
日本で一番早く「スマートグラスの修理」を手掛けるであろう当店、めがね修理職人の名に恥じぬ仕事をせねばなりません
幸にも破断部には電子装置が埋め込まれてなく、今までの経験が十分に活かせる作りでしたが、破損部すぐ下の鼻当てにラバーが付けれられている為ここは注意せねばなりません
セルロイド・アセテートのみならず 樹脂フレーム全般に言えますが、この様な壊れ方をした場合 接着剤では強度が出ず直りません
接着剤を使用する場合、「直らない」「見た目が悪くなる」「直せても金額が高くなる」この様な結末が待っている事を十分理解した上で判断・行動してください
今回のご依頼主様は、破損後「何もせずすぐお預け頂いた」為、可能な限り綺麗に直すことが出来ました
加工を手掛ける側の仕上がり判断基準の一つとして「着用した際 修理した事を他人に気付かれないような仕上がり」ここを目指します
人の見方は様々、とことんこだわる人もいれば、掛けられれば良いという方も
その人その人に合わせ仕上がり具合を変える訳にもいきません
その為、「対面で加工を気付かれない」+「普段使いで十分な強度が得られる」仕上がりとなるよういつも心掛けます
今回、接着剤を使用されていたら「対面で気付かれる仕上がり」となっていたかもしれません
ご依頼主様の判断が功を奏し、アップで撮影してもほぼ分からない仕上がりとなりました
これで安心してご愛用いただくことが出来ます
今回は全世界で?いち早くスマートグラスの修理加工を携わらせて頂くことが出来、良い経験を積ませて頂きました
今後も様々なフレームに柔軟に対応し皆様のお役に立てればと思います
ご依頼主様、どうもありがとうございました、どうぞ大切になさって下さい
| 修復費用 | 約 26,000円 |
|---|---|
| 期間 | 約 3週間 |

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