
修復前

修復後
ここ1年は本当にご依頼数が増えたヴィンテージフレーム
その中でも1番数多くご依頼を受ける「アメリカンオプティカル」
さすが世界最古 1833年から続く眼鏡製造メーカーと言えます
今回はアメリカンオプティカルのヴィンテージモデル、オーバーホールのご依頼を受けチェックした所、左鼻パッド上に亀裂を見付け、こちらの修理加工がメインとなりました
このご依頼主様、非常に丁寧にお使い頂いているのですが、取り付けられたレンズがあまりにもきつくはめられており、早期リム切れを手助けしてしまうレベル
ヴィンテージ品である事を考えると、レンズ外しが怖くなるほどのはめ具合いは考えものです
また、丁番には緑青・テンプル合口には亀裂と、あちこちにちょっとした修正ポイントが見られ、全体研磨含めこちらも一緒に処理していきます
本題のリム亀裂、この「途中まで切れている」状態 実は厄介で、完全に切ってしまうかその状態で処理するか、判断が重要です
今回はその状態から修復作業をする選択となりました
細かい方法は企業秘密としまして、亀裂の修理に一番時間をかけ、一つ一つ丁寧に直していきます
丁番の緑青も除去し、テンプル亀裂も補修します
すべての加工を終えたら全体研磨へ移り、元あった姿へ戻していきます
最後に今のフレームに合ったレンズの大きさに削り、装着して完成となりました
完成品を手にされたご依頼主様曰く「想像以上に綺麗な仕上がりだった為、価格も仕上がりも大変満足しております」との事
手掛けた職人としてこの上ない喜びに包まれました
ご依頼主様、大切に末永くお使いください、ご依頼ありがとうございました
| 修復費用 | 約 42,000円 |
|---|---|
| 期間 | 約 4週間 |

ビフォー 丁番に緑青が

アフター 綺麗に処理済み

全体も研磨

綺麗に完成