修復前
修復後
世界に名だたる一流ブランド、またはハイブランド、そのどちらにおいても必ず名の上がる、LOUIS VUITTON/ルイ・ヴィトン
日本でもその人気が衰える事はありません
ハイブランド故か、めがねもそれなりにする為、めがねを直すこの仕事においても、多くの所有者を見る事はあまりありません
今回はそんな名高きブランド、ルイ・ヴィトンの右ヨロイが折れたものの修復事例となります
過去にも同ブランドの掲載がありますが、その時も玉型(レンズの形)は四角いスクエアデザインだったような気がします
今回のこのモデルは曲智タイプのわりにヨロイが短く、強い衝撃時に力が分散されず溶着部で折れてしまった模様
当店ではお馴染みの曲智タイプの溶着部折れ修復、強固に仕上げていきます
力の逃げ場が少ないこのモデル、それを分太さでカバーしている為、必要以上の衝撃が加わったものと考えられ、次は同程度の力でも耐えうるよう考慮し加工していきます
飾りはヨロイ側にネジ止め、更に丁番はゴールドメッキと、加工方法のバリエーションを狭めるモデルですが、そこを何とかするのもプロの仕事です
(加工部付近の丁番や飾りがゴールドメッキが付いている場合、加工費用がプラスになりますのでご承知下さい)
いくつもの難関を乗り越え完成したフレームは、破損していたとは思えないものとなりました
これでまた御主人様と一緒に街へお出掛け出来る事でしょう
今回も無事綺麗に仕上げ、お渡しする事ができました
ご依頼主様、どうもありがとうございました、どうぞ大切になさって下さい
修復費用 | 約 30,000円 |
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期間 | 約 4週間 |
ビフォー
アフター
裏面もチェック
綺麗に完成