加飾前
加飾後
2023年 急遽出展した世界3大メガネ展の一つ「iOFT」 詳しくはこちら
その会場で業界初の「新しいめがねの表現」を3つ(指輪加工・表面加飾・3Dプリント品と融合)展示し、一躍注目を浴びた当店でした
次の展示会では!と その中の2つ(表面加飾・3Dプリント品と融合)をレベルアップさせ、贅沢にあしらったものを陰ながら進行していたものが、今回の展示会用記念作品です
お陰さまで当店も数々のご依頼を受け日々忙しく過ごす中、「当店らしいもの・当店しか出来ないもの」にも取り組みつつ、次の機会があればお披露目を、と地道に進めていましたが今回はお預けとなりました
お手持ちのめがねを装飾する、といった加工はほとんど知られておらず、自分のお気に入りのめがねは「店頭に並んでいるものから選ぶ」のが当たり前で一般的
今では個人でDIYを楽しむ方が増えるなど、身の回りの様々なものを自分の好きなようにアレンジしていくのが珍しくない昨今、めがねは精密品と捉えられがちなのか、自分でアレンジされる方は皆無といっても過言ではありません
日々携わる私が言うのも何ですが、めがねは時計の様に精密機械ではないものの、完成までの工程が200を超えるほど、数多くの手間が存在します
何かあった時、ご自身で何とかできない代物、が個人で装飾を楽しむハードルを上げているのかもしれません
ならばその道のプロ同士がコラボして、奇想天外あっと驚くものを作ってみようじゃないか!と張り切りました
マスクの原型は某有名ゲームのキャラクターを新型3Dプリンターで印刷し、バリや表面を整えます
その後いったんアートペイントの巨匠にすべてを預け、自由な表現で作品の完成を待つことしばし
初めてみた完成品は「流石プロ!」唸るしかありませんでした
すばらしい塗装技術と手描きのフルアレンジ! まるで、トラ〇プ〇ンを彷彿させる?作品が出来上がりました
でもこれで完成ではありません
そう!めがねにワンハンドで装着(脱着)させる為の最終加工が残されています
その為、自前の作業用ゴーグルに活躍してもらい、中央1ヶ所に細工を施します
そしてついに完成! 画像では伝わりませんがワンハンドで脱着可能なON/OFFを使い分けるアイマスクの誕生です
機会があればSNSに脱着をした動画も載せてみようかなと考えていますが、現在未定です
しかし、何か展示会や発表の場があれば必ず展示して、そのアクションをお見せしたいと思います
今回の作品はめがねの可能性を表現した1つの例です、これはめがねでなくともアイデア次第で何にでも当てはまる、という事を知っていれば自分の希望や要望が形になります
そうして出来上がった作品は、店頭には並ばない「あなただけのお気に入り」です
心にグッとくるものがあり、私のめがねにもできるかな?と思った方はどうぞお問い合わせ下さい
※お問い合わせはこちら
加飾費用 | 展示会仕様 特別価格 |
---|---|
期間 | 約 3ヶ月 |
模様はすべて手書き!?
装着して ON!
外して OFF!
3Dプリントとアートペイントの見事な融合