復刻前
復刻後
スポーツブランドとして有名な adidas 「アディダス」は、ヨーロッパ最大のスポーツウェアメーカーであり、シューズ・ウェア・アクセサリーのデザイン・製造を行うドイツの大企業です。 ロゴマークにある3本ラインの入ったアイテムは、老若男女問わず誰もが一度は目にした事があるはず。 今回は、そんなアディダスブランド樹脂フレーム、両テンプル丁番切れの為、金属パーツに変更復刻再生のご依頼です。 このモデル、元々ヨロイ側の丁番は金属製にも関わらず、何故かテンプル側は樹脂製とあって、強度的に弱めなのは仕方ありません。 破損防止の為か、丁番のコマの厚みも太めに作られていますが、それならばテンプル側も金属で作ってしまった方が、衝撃耐性は数倍以上になったはずです。 そのような事もあり当店では、樹脂丁番の破損には金属パーツに変更する事がありますが、元の樹脂丁番の色に合わせ、黒の金属を使うのは当店独自のサービスです。 では、なぜ当店では黒の金属を使えるのか、についてですが、簡単に解説すると ①手間が掛かる ②自社で色を付けられる 大きくこの2つと言えます。 当店が行う修復・復刻は、お客様のめがねの壊れ方に合わせ、合うパーツをその都度手作業で作る為、あらかじめ準備しておけるものではありません。 そこで新しく生み出された唯一のパーツに、次は壊れためがねにきちんと合うよう取り付ける加工があり、結果新しいパーツを作る技術(メタル)・確実かつ丁寧な取付加工(プラスチック)、2つがしっかり機能する事で「めがねが使用出来る状態に直る」訳です。 そしてこの取付加工で先にパーツに色が付いていると、後の作業工程で色が剥がれてしまう事があり、結果先に色を付けておくことが無駄になってしまい、再度色を付けるか、取付側を先にバッチリな状態に加工してから色を付ける事になり、確実に一手間増える事になります。 めがねを直してまた使いたい方は、当然仕上がりを待っており1日も早く欲しい方が多く、その手間と見た目の費用対効果が合わない為、他社ではまず行いません。 しかし、プレミアム加工を謳う当店では、他店が行わない事をとことん追求し、お客様のご希望にワンランク上の対応と仕上がりでお応えします。 当店では、特に他店でご満足いただけなかったお客様に、違いを感じて頂けると自負しております。 めがね修理工場をお探し且つ、たまたま当店を見掛けた方、過去多くの事例をご覧頂き、お客様のお眼鏡にかなうようであれば、ぜひ当店をご利用いただければと思います。 今回もご依頼主様に大変喜ばれました、ご依頼主様 有難うございました。 どうぞ大切になさって下さい。
※特殊パーツでお困りの方は こちら からお問い合わせ下さい。
復刻費用 | 約 22,000円 |
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期間 | 約 4週間 |
左側
黒は目立たない
右側
新規パーツはどこ?
丁番部アップ
黒が新規パーツ
アウトラインも良し