事例紹介CASE

PUMA ヨロイ折れ 修復再生 修復再生

2021年9月21日 火曜日

  • PUMA ヨロイ折れ 修復再生

    修復前

  • PUMA ヨロイ折れ 修復再生

    修復後

めがね修復・復刻保存館 フィールシーズ としてはじめてのブランド、PUMA(プーマ)のヨロイ折れ修復再生事例になります。  過去にNIKEは取り扱いがありましたが、今や様々なスポーツブランドが メガネを販売しているのですから驚きです。  PUMAはドイツ生まれのブランドですが、同じく有名なアディダス創業者の兄が PUMA創業者であることは あまり知られていないのではないでしょうか。  スポーツブランドのめがねは、一般的にサングラスやクリア系のレンズが使用される事が多く、そのブランドを連想させるスポーツに必要なめがねを開発・販売するといったスタイルが主流です。  なので、めがね本来の視力矯正用として製造されているものは全体的には少なく、激しい運動に耐えれるような強化樹脂製フレームが多く、傷のつきにくいポリカーボネートレンズが使用される事が多いです。  このモデルは なぜかアセテート素材を使用しており、溶着による修復が可能な為、修理痕は残りにくいです。  ヨロイ折れの修復は 過去の事例をご覧いただきますと、様々なパターン・バリエーションがあり、お分かりいただけるかと思います。  今回 曲智タイプで、丁番金具の横で折れていますので、細い部分に力が加わった結果ということですね。  セルロイド・アセテート素材も一度折れたり切れたりすると、その部分は繋いでも弱くなります、そういった観点からも 一般的な修理後は再発しやすくなります。  当店では 加工後使用する為の修復はお受けしておりませんが、皆さんも一度修理したフレームは 工夫して使用しないと強度が落ちている、という事を覚えておいて損はないですよ。(よく理解している修理専門店は 熟知している為しっかり工夫して対処してくれます)  ご依頼主様、ありがとうございました。       

修復費用 約 25,000円
期間 約 4週間
  • PUMA ヨロイ折れ 修復再生

    修復前

  • PUMA ヨロイ折れ 修復再生

    修復後

  • PUMA ヨロイ折れ 修復再生

    修復後アップ

  • PUMA ヨロイ折れ 修復再生

    珍しいPUMAのめがね

 


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