加飾前
加飾後
アートペイントの自由な表現・無限の可能性・を自前のめがねでクールにあしらい、ご紹介する1回目の特別事例になります。 上記画像の通り、黒のセルフレームを、視覚効果でステンレス製に変化(メタモルフォーゼ)させたものの解説です。 アートペイントの良さを最大限引き出せるよう、極太のめがねを用意してカスタムします。 アートになるペイントを施す為に必要なもの それは、ペイントする為のキャンバス・緻密に描き続ける根気と技術・その表現を一つの作品としてまとめるセンス・等々。 当然ペイントする為の道具も必要ですが、それは多少費用を掛ければ 誰でも準備できるものですが、技術やセンスはそうはいきません。 フリーにめがねに描くアートを施せる企業やショップが無いのは、上記の要素が無い事と、商売として成り立たない事が挙げられます。 その事につきましては、先日別の掲載時にお伝えしてありますので、今回は作品の方に触れます。 自前のサングラスに何を施す?となった時、有り得ないもの=逆説的な、という考えに至りました。 一般的にめがねに使われる素材は、チタンを代表する金属・アセテートを代表する樹脂・の2つに別れます。 硬質で直線的かつクールなイメージの金属に対し、軟質で曲線的でカラフルで暖かなイメージの樹脂、この対比を表現してみたら面白いと思い、イメージ画像を検索。 いかにもメタルっぽい画像を見つけ、それをイメージに創作活動開始。 シルバー系で塗装をし、つなぎ目のビス部分も細工して作ります。 ヘアーラインと呼ばれる”横スリキズ”のような効果も付けてそれらしく。 ビス部分も一筆づつ縁取りを書き、更にエアブラシでビス周りのサビ 色褪せ感(エイジング効果)を演出。 メタルパーツの張り合わせラインを描き、最後全体をコーティングして完成です。 どうでしょうか?アセテートの樹脂製フレームが、完全にメタル化(メタモルフォーゼ)してると思いませんか? どこに行っても存在感強め(強すぎ)です。 この表現を出すための手法をサラッと簡略化して数行にまとめましたが、お分かりのように物凄く手間暇かけています。 今後何かイベントの際にはこれを掛けて行動してみたいと思います。 どこにも売っていないめがね、一つ所有してみませんか? 一つ一つ丁寧に、心を込めて 職人が仕上げさせて頂きますよ。
Facebookページでは更に多くの画像を掲載中です!! (vol.2は後日また掲載いたしますのでお楽しみに)
vol.2もついに完成!!掲載しました。 詳しくはこちら… https://www.feelseeds.jp/case/archives/207
加飾費用 | 約 65,000円 |
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期間 | 約 11週間 |
この画像をサンプルに
加飾後 正面
加飾後 側面
手書きでここまで
緻密に演出