加飾前
加飾後
多くの女性の憧れ、高級宝飾ブランドのBVLGARI(ブルガリ)、今回は当店スタッフに関係のある方から特別にご依頼頂きました。 誰もが知るブランド ブルガリ のめがねを、あえてご自分専用のジュエリーに仕立てて欲しいと、マイスターでもありクラフツマンでもある私にとって、またとないやりがいあるお仕事が降臨しまして、腕が鳴ります。 2本所有するめがねのひとつを潰して 身に纏うジュエリーに という訳ですから、パーツは余すところなく使用し、尚且つエレガントに仕立てる必要がある為 随分と悩みましたが、元の形状を生かしつつも大胆にデザイン性を高められたと思います。 私にとっても過去最大級の傑作となりましたので、今回はリングの画像を中心にお伝えし、次回はテンプルを使い作り上げたブレスレットを中心に、2回に渡りご紹介させていただきます。 今回のリングのポイントは、ブリッジカーブを調整して リングカーブに利用した事と、ヨロイの厚みを最大限削り出し、捻りを加えて溶接することで指を抱きかかえるような形状にした部分ですね。 チタン製ヨロイの厚みも、曲げ加工出来るように最大限削り落としました。 諸事情でどうしても費用は掲載出来ないのですが、今回のみの特別対応です。 次回はテンプルを使ったブレスレットを紹介しますのでどうぞお楽しみに。
加飾費用 | |
---|---|
期間 | 約 6週間 |
上段 厚み削り後
下段 厚み削り前
ブリッジのカーブ
調整して活用
ブリッジカーブが
分かりますか?
捻りを加えて
抱きかかえるように