加飾前
加飾後
おそらく今から40年以上前に製造販売されたと思われる、海外製のフレーム、クリスチャン・?(ロゴで判別できる方、教えてください) 。 フロントがオプチルの為、オーストリア製だと思うのですが、ブランドネームがクリスチャン以降のロゴが消えており、判別不能です。 とある方からこのビンテージフレームを譲り受け、金属部分が特徴的でしたので鋳物製をグラスリメイク出来るか、サンプル作成してみました。 過去にもご紹介している鋳造品(鋳物)は金属の性質上、一度加工されたものを曲げたりするには不向きな材料です。 そのような性質の為当店でも指輪にする事をお勧めしていませんが、フレームデザインがリングにマッチすると思い、勉強を兼ねてあえてサンプル作成しました。 結果、片方は曲げ加工中に折れてしまいましたが、大分コツがつかめました。 そのお陰でとても男性的なデザインのリングが1つ完成、今後のサービスに徐々に反映できそうです。 また、太さのあるテンプルですが、中が抜けているモデルなので計量もしてみました。 以前のカメマンネンチタンフレームはリングが0.8g、ブレスレットが3.6gだったので、いかにチタンが軽いのかわかりますね。(太さにもよりますが) 今回は以前のブレスレットよりも0.1g重い3.7gですが、重厚感のあるリングなのでこれはこれでいいですね。 今後も様々な加工や素材にチャレンジし、サービスを広げていけるようにしますので、ご自身のはどうか?と思われましたらどうぞお問い合わせ下さい。
加飾費用 | |
---|---|
期間 |
加飾前
加飾中
片方は破損
加飾後
残パーツと
重量3.7g
真鍮鋳物は重い