加飾前
加飾後
ローデンストックのサングラスにクールなアートペイントのご依頼です。 今回のご依頼主様はレザーマニアの方で、特にヘビ柄のダイヤモンドパイソンがお気に入りだそうで、最初は樹脂テンプル部にレザー(蛇革)を貼ることが出来るか?というお問い合わせでした。 マイスターの私としても大変興味深いご要望だったのですが経験がなく、一発勝負で上手く仕上げる自信もありませんので、蛇柄の塗装・アートペイントでどうでしょうか?とご案内してみた所、そんなことできるのか?と最初は半信半疑のご依頼主様でした。 ご要望のダイヤモンドパイソンはこの細いキャンバスには判別が付きにくくて向かず、あまり細かすぎる柄は手作業で限界もあるので、多少の柄模様具合はご了承いただいて、通常のパイソン柄でいざ加工に取り組みました。 この不規則に並ぶ柄模様はマスキングという技法を使って演出していますが、細かい作業の為根気が要ります。 当店独自サービスの仕上がっていく過程をLINEでやり取りしご案内していますが、大変感慨深かったようでとても関心されました。 仕上がりは柄模様に満点の評価は頂けませんでしたが、ご自身のコレクションのひとつとして高くご評価いただけました。 驚いたことに、気付いたらたまたまマイスターである私自身が所有するジーンズのポケット裏生地がダイヤモンドパイソン柄でしたので、比較して載せてみましたが、見事に柄が同化しています。 特殊加飾は皆さんの常識をも超えた加工を可能にするサービスです。 世界にたった一つが欲しい時はぜひお問い合わせ下さい。 今回も加工を堪能できました、ご依頼主様ありがとうございました。
加飾費用 | 約 36,000円 |
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期間 | 約 6週間 |
加飾前
加飾後
加飾後
自前ジーンズ
裏生地と同化