修復前
修復後
SAMURAI 翔 は哀川 翔がプロデュースするメガネブランドです。 全てのモデルに このブランドの特徴である トライアングル状のパーソナルマーク ロゴが入り、フレームのデザインを引き立てます。 この、SAMURAI 翔 ブランドのメガネは、白色のフレームを比較的多く取り揃えているのも特徴の一つであり、哀川 翔 ご本人も愛用しているのを TVや雑誌などのメディアでよく見ます。 当店では2019年8月に、マークジェイコブスのフレームで 同じく白のプラフレームのホワイトニングとして、白色の生地に染まった色を磨き落とした事例同様、白は 他の色にいちばん染まりやすい色です。 しかも今回は、テンプルモダンのツヤ感から見て、まだ購入して間もないフレームのようです。 今回も内側広範囲に色が染まり浸透している為、毛染めが原因と考えられます。 過去の経験からしますと、アセテートやCP生地に浸透して染まる要素が強いものとして、ヘアカラー・メガネケース内の布生地・ファンデーション・が3大要素のようです。 その中でもヘアカラーは元々染める為のモノなので、対象側に染まりやすく 注意が必要です。 白色系のフレームの染色防護策としては、塗装で表面をコーティングをするか、チューブ状のもので表面を覆うぐらいしかありません。 白塗装であれば、再塗装で綺麗に復元できますが、白生地の場合浸透すると削り取るしかない為、その作業を繰り返すと本体がやせ細ります。 どうしても毛染めも必要で白色メガネも使用されたい場合は、せめて毛染め後数日おいて 染色成分が毛髪に馴染み 落ち着いてからご使用いただく事をお勧めします。(生地への浸透を少しでも減少させる為) 当店では、フレームの上にクリアーコーティング(塗装)や白色塗装、透明チューブの取り付け も出来ますので、メガネ本体を他の色で染めたく無い方は、一度お問い合わせ下さい。 可・否、注意点などお答えできるかと思います。
過去の同様掲載生地はこちら…https://www.feelseeds.jp/case/archives/57
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