修復前
修復後
子供用フレームの変形修復事例です。 この事例掲載は、あくまでサンプルであり、通常当店 フィールシーズでは注文を受けておりませんのでご注意ください。 知恵の輪状態となってしまった子供用フレーム、お子様の顔の方も心配ですが、不思議とレンズへのダメージはほとんどありません。 特にブリッジ部分とそれを繋ぐリムの変形がひどい状態です。 短い金属が激しく変形した場合、まっさらに戻すのはほぼ不可能です。 専用工具と技術があって変形はかなり直せますが、金属疲労がひどい場合が多く、再溶接・補強溶接・再表面処理など後でプラスされる要素も多くあります。 今回は十分使用できる範囲まで復元できましたので、お客様にとっても良かったことと思います。 ただし、ここまで変形しますと、少なからず他の部分にもダメージが伝わっている為、今後変形や溶接離れなど起きる可能性がある事をご理解ください。 どのようなものでも、形あるものはいつかは壊れますので、この状態から延命措置ができ、再び命をもらえたというふうに思って頂ければ、当めがねもこの先幸福ではないでしょうか。 ご愛用めがねがとても大切だという方や、ものを捨てず永く大切に使いたい方など、あきらめずにお近くのショップなどにご相談ください。 技術のあるショップで直すことが出来たり、当店の運営元 鈴木眼鏡工業㈱とお取引のあるショップであれば、そこからのご依頼を受け鯖江で直したりと、まだまだご使用いただけるものはありますよ。
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修復前
修復後
修復前
修復後