新しくなった第1展示館
ようこそ、めがね修復・復刻保存館 フィールシーズ のホームページへ訪問
いただきありがとうございます!
今回は、4月12~14日まで 名古屋市にある ポートメッセなごやで開催された、
第8回 名古屋 ものづくりワールド 2023 へ行ってきた様子を紹介します。
この 名古屋 ものづくり ワールドは、9つの専門展で構成される中部最大級の
製造業見本市です。
IT、DX製品、部品、設備、装置、計測製品などを扱う企業が出展し、中部地方を中心とした設計、開発、製造、生産技術、購買、情報システム部門の方々と活発に商談が行われます。
会場となったポートメッセなごやは、見本市や展示会・ライブなど、多くのイベントが開催される場所、私も過去に何度も訪れた場所ですが、今回第1展示館とコンベンションセンターが新しくなり、初めて見る綺麗で明るく大きい建物が目を惹きました。
入場手続きには人が沢山
コロナの規制なく開催される展示会とあって、出展者・来場者双方の期待値は高く感じられ、会場に足を運ぶ人の数も多く、人の少ないタイミングを見計らって撮った写真でもこの通り。
開場からすでに1時間近くたっていますが、入場手続きの列は長く、途切れる事はありません。
(後日発表された合計入場者数は、3日間で2万7千5百人だったそうです)
会場は1・3展示館に分けられ、新しい第1展示館は主にバリ取りや溶接・クリーンエネルギーや環境・大型機械の展示が多く見受けられ、3号館は3Dプリンタやデータ・AI技術などを主に取り扱っていました。
私は久しぶりの展示会、最新技術や小ロットでの加工提携、異業種の新たなサービスなど、自社サービスを広げることが出来ないか、様々なヒントなど模索しながら会場内を回ります。
とにかく盛況で、企業ブースを撮影する間もほとんどなく、話を聞く・資料を貰うのに精一杯です。
三菱・アイシン・トヨタなど、名立たる企業が講師を務めるセミナーも大盛況、特設会場も満員で埋まっていました、すごい活気です。
こちら第3展示館
私のお目当ては3号館に集結しており、3Dプリンタ関連は特に興味津々です。
当店はすでにサービスに取入れてますが、最新の機械・技術の進化は気になる所のひとつ。
また、今話題のAI技術は様々なソフトに使われており、これからますます拡大していくのは間違いありません。
コンピュータ自身が学習し成長する、それは人よりも早く適応していく素晴らしい技術力なので、人間の代わりに役立つことが各方面で期待される訳ですね。
AIはナント3Dプリンタのソフトにも搭載され、プリントを重ねるたび学習し、造形ミスが格段に減っていくものが展示されておりビックリ、そんな夢のようなマシン、当店も喉から手が出るほど欲しいです。(高額の為断念)
あらゆる製造・サービスにおいて、今や3Dプリンタは無くてならない存在、いち早く導入・可動させている所から販路・サービスが広がっている、と、多くの出展者から同じような話を聞くことが出来ました。
「当店も当てはまるわ」と思わず納得、導入して大いにプラスとなっています。
最近では、シリコンやスーパーエンプラをプリントできる機種も登場しており、用途・材料・方式を決めた上で機種を選択するのがベストで近道ですが、最新機種は何しろ高額です。
産業用3Dプリンタは、プリント精度がとても良いのと引き換えに、ランニングコストも掛かります。
それらを見越した上で見合う機種でなければ、サービスの金額が見合わなくなる為、これから導入を考えている所は、よくよく検討が必要ですね。
当店も次に導入する際は、今回学んだことを活かし選定しようと思います。
小さな手作業から大きな産業ロボットまで、あらゆるものづくりに関連するすべてが集まった展示会、活気と最先端技術・サービスを知ることが出来ました。
今回の収穫は、後日サービスに反映していきます、どうぞお楽しみに。
以上、名古屋ものづくりワールドの紹介でした。