古くからあるローデンストックの名品 リチャード、ヴィンテージと呼ぶに相応しいこのモデルのブロー部分（マユ部分）のめがね復刻再生ご依頼です。　　ローデンストックの愛好家や、長くメガネ業界に携わるショップの方などにとっては、通称”ローデン”のカールトンやリチャードなどは古き良き時代を思い出す逸品ではないでしょうか。　　このリチャードは60年代のものらしく、当時の製造品は現存数もかなり少なくなっていますが、数多く製造された為か よく探せばまだ見つかるようです。　　そんな中、経年劣化によって割れてしまったブローの復刻と、フレーム全体のメッキ修復をご依頼頂きました。　　うっかりしてしまい、メッキ修復前写真を撮り忘れ、ブロー部分だけの復刻ビフォー・アフターになりましたが、ヴィンテージモデルなのであえて事例掲載しました。　　昭和時代に製造されたモデルはヴィンテージモデルと呼ぶに相応しい時代となり、昔のメガネを手作業で扱える所もかなり減りましたが、当店は問題なく加工取り扱い可能です。　　今ではもう手に入らなくなったモデルなどでも、復刻ご希望であれば一度ご連絡ください。