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祝!! 市美術展 入賞 コラボ沈金職人さん サービス案内

2022年3月11日 金曜日

コラボ沈金師さん

濃い朝もやの中 朝日をバックに
鯖江のランドマーク

いつも めがね修復・復刻保存館 フィールシーズをご利用いただきありがとうございます。

今年もあっとゆうまに2ヶ月が過ぎ、春めいた陽気もちらほら出始めましたね。
ここ、めがねの聖地 さばえ では、3月はまだまだ寒く、朝晩冷え込みがきつい日などは氷点下になる事もあります。
左画像の撮影日(3月4日)も手元の気温計はマイナス1度でした。
冬の晴れた朝は、朝もやが強く立ち込める事が多く視界が悪い為、車社会である福井では、皆安全運転を心掛けます。
これほど濃い朝もやは、都会に住む方達には珍しい光景かもしれませんね。
そして、今日から3日間 いよいよRENEW/2021 が開催されます、楽しみですね。

 

コラボ沈金師さん

鯖江 まなべの館にて

季節や日常さまざまな物事の節目でもある3月、ここ鯖江市では 鯖江市美術展が 嚮陽会館とまなべの館の2会場に分けて開かれ、入賞者の展示がされていました。
この鯖江市美術展は、今回で14回目 鯖江市の美術文化の向上を図り、市民に親しまれる美術の祭典となる事を目指して、毎年開催されています。
​鯖江市在住もしくは、鯖江市に勤務・通学されている方が対象となっており、中学生以下は鯖江市以外の方でも応募できるそうです。
私は日曜日に訪れましたが、年齢性別を問わず多くの方が、芸術鑑賞に来場されていましたよ。

 

コラボ沈金師さん

眼光鋭い3羽の鷹

実はここ、訪れたのには2つ理由があります。
一つ目は素直に芸術鑑賞、色々な部門の作家さんの感性に触れ、自分のモノづくりへのインスピレーションを刺激させたいとの気持ちからです。
​そして二つ目は、きっとコラボしている沈金師さんの作品が展示されているだろうと、半ば決め打ちで来てみました。
結果、やはり出展されており、入選されていました、おめでとうございます。
​等身大はある大きなパネルに、アングルの違う3羽の鷹が それぞれ違う表情で緻密に彫られていました。
画像では作品の大きさを全体表示した為、その細かさは伝わらないと思いますが、一刀一刀細かい彫りが作り出す、技術の結晶の迫力が眼前に迫ってきます。

 

コラボ沈金師さん

南国の花と植物

そして偶然にも同じ頃、当店運営元である、鈴木眼鏡工業株式会社へ届いた修理品の中に、過去にこの沈金師さんが手掛けたセルフレームがありました。 
(グーグルで 沈金メガネ と検索すると 当店の作品画像も数点掲載)
ハワイをイメージした某ブランドで、この作品は南国の植物をモチーフに彫られたものです。
​限定品の為、手にされた方はごくわずかですが、上品かつ鮮やかなグラデーションが目を惹く素敵なモデルです。
沈金は彫った窪みに金を沈めて模様を作り出すため「沈金」の名ですが、彫られた凹凸による立体が存在感を生み出す古来からの手法です。
めがねへの加工には 彫る為の面積を要しますが、その手仕事は色あせる事無く、長年楽しめるのも特徴です。

越前漆器産地のすご腕沈金職人さんが、オーダーメイドでめがねに施すのは当店のみです。
価値ある芸術品、沈金の魅力に触れて見ませんか?ご注文お待ちしております。


〒916-0041福井県鯖江市東鯖江2-817-1

TEL:0778-51-3141(受付 9:00~17:30)

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