11月2日朝 まだ緑濃いですね
いつも めがね修復・復刻保存館 フィールシーズをご利用いただきありがとうございます。
12月に入り いよいよ今年も残す所1か月となりました。
季節の移ろいは早く、めがねのまち さばえも あっという間に短い秋が過ぎ、いよいよ冬本番となりました。
今回は、メガネミュージアムへ続く メガネストリート両脇にある 街路樹イチョウの紅葉始まりから終わり、そして冬の到来までを、福井のプチ情報と共に 画像でお伝えします。
11月14日 黄葉が晴天に映えます
そして左画像は11月14日、この時期ぐらいから福井を含む北陸地方では、晴れの日が極端に少なくなり、日差しが恋しくもなる頃です。
そんな日曜の朝、ほどよく色づいたイチョウが映えるメガネストリート。
手前の木は半分ほど緑が残っていますが、奥の街路樹は綺麗に紅葉しています。
中央の車道には落ち葉もほとんどありませんので、紅葉真っ盛り直前!といったところですね。
紅葉は 日中の温かさと 朝夕の冷え込みの寒暖差によって色づくため、紅葉を迎える11月は 一気に冷え込みが強くなります。
そしてこの頃、福井の冬の風物詩といえば...そう!!越前ガニの解禁ですね!!
数日後 もみじと共演
紅葉真っ盛り
先程の画像から数日後、紅葉が見ごろを迎えました。
奥に見える山あいには、早朝らしく朝もやも立ち込め、曇天との雰囲気もいいですね。
この撮影場所は、めがねフェスが行われる会場、メガネミュージアム斜め前の駐車場になります。
その周りに植え込まれた もみじの赤とイチョウの黄色のコントラストが素晴らしく、パチリと撮ってきました。
紅葉最盛期を迎え、これからは道路を少しづつ黄色や赤が埋め尽くしていきます。
比較的長く楽しめるイチョウの色づきも、少しづつ華やかさを失っていきます。
11月29日 落葉に初霜です
11月2日と太陽の位置が違いますね
そしてついに本格的な冬の訪れがやってきました。
11月29日 初霜が降り、地面に散った落葉に霜がつきました。
手元の温度計では、マイナス1度でした。
奥に見える街路樹も、必死にしがみついている黄色はあと少し。
こうなると 一気に車のタイヤ交換の話題が出るのも雪国ならでは。
翌30日も霜が降り、いよいよ冬本番となりました。
そもそも鯖江にめがね産業が根付いたのも、農業閑散期である長い冬のあいだ、副業としてめがねの生産を取り入れたのが始まりなんですよ、知ってましたか?
約1か月に渡り メガネストリートの街路樹の紅葉にスポットを当て、季節の移ろいを感じて頂きましたがいかがでしたでしょうか。
早いもので今年も残り1か月、やり残しなく 良い締めくくりで新年を迎えたいですね。